山麓園太郎です。サワディーカップ。
今回でCat Expo10の現地レポートは完結。最後は俳優さん以外の出演バンドやアイドルについてです。
タイドラマに絡めたネタも散りばめましたが、盛りだくさんの内容なので、目次から気になる部分だけつまみ食いしてもらっても結構ですよ。
Cat Expo10の雰囲気を2分で感じたい人はこのダイジェスト映像を。俳優さん含め出演者ほぼ全員と、フェスを楽しむお客さんの姿をギュっと凝縮して見せてくれます。マジで楽しかったよ!
BrightWinが伏線回収!会場で見かけたVespa
毎年会場内にはスポンサー企業の展示があって、今回は「へぇ~Vespaかぁ」位に思っていたんです。
今思えば、Vespa Thailandが2023年の6月頃から俳優さんやT-POPアーティストを起用してPRを始めた事について、もっと情報を集めとけば良かった・・・。だってこの2台、BrightくんとWinくんのカラーリングのやつじゃん!
そして年が明けてからVespaのイベントの開催がアナウンスされ、公開された動画にはこのCat Expo会場をVespaで走るBrightWinの姿が!イベントもここで開催?! そうだったのか~!
Brightくんが冒頭で駆け抜けたり階段走り下りてる場所はCat Expoのアイコンでもある観覧車の乗降エリア。ここはCat Expoでは使用されず、観客は立ち入れない場所です。
Winくんがサッカーする水の無いプールと、Bowkylionがいる美容室のシーンの場所もそういうエリアにあるか、別場所ロケの可能性もありですが、暗い地下通路や全員がVespaで走ったり最後にポーズ決めるシーンなど、ほぼ全編がこのCat Expo会場内で撮影されています。
確かにBrightWinがサイアムなんかでロケしたら大混乱必至ですから、この場所で撮影したのは大正解です(廃墟遊園地だから普段は人がいない)。2人のファンにとってはここも聖地のひとつになった訳ですね。
・・・僕3月にバンコク行くんだけどこのイベントの前の週なんだよ・・・あぁもう!行きたかったー!!
Krist/Nanonのレアな写真が撮れたのは、BNK48のおかげ
X(twitter)のプロフィールに書いてる通り、僕は「BNK48とFEVERを日本のラジオで初めてかけた人」で、これどちらもタイのアイドルグループです。
タイのアイドル。フェスでライブを観たり握手会に行ったりして推してきましたけど、僕の中にはいつも「見たい会いたい」より先に仕事として「これを日本に紹介して広めたい」という気持ちがあります。タイのアイドルもT-POPのひとつとして捉えているからです。
開催2日目。僕はKristくんとNanonくんのステージ撮影の前に、アーバン・ソウル・バンドThe Parkinsonが出演するステージ1に来ました。せっかくオールエリアパスがあるのでバックステージへ入ってみます。
この日のオープニングがThe Parkinson。続けてBNK48と、ゲストでQRRAが特別出演します。開演前にThe Parkinsonのメンバーに挨拶して写真を撮りました。
The Parkinsonの曲「จะบอกเธอว่ารัก (Tell Her That I love)」remix版と「เพื่อนรัก (Dear Friend) 」は2021年のタイドラマ「Y-Destiny」OSTに使われてるので聴いてみてくださいね!
The Parkinsonを取材エリアで撮影。
撮影を終えて再びバックステージに。
さて。間もなくBNK48のメンバー達も到着です。努めて仕事モードをキープしながら、やはり推しのアイドルが来ると思うと緊張します。よく見ればテーブルにも名前を書いたテープが貼られていて、ここがBNK48用の席なんだと分かります。
送迎車が到着してBNK48のメンバーが現れたのを遠巻きに眺めていると、演奏を終えたThe Parkinsonのメンバー達がステージから戻ってきました。あれ?
Karnさんと一緒にいるの、La Ong FongのAehさんだ!去年(2023年)のタイフェスティバル東京の時、大使館とフェス会場で初めてお会いしてます。挨拶に行って、今日は取材で来てる事を伝えました。
彼は音楽プロデューサーとしてBNK48の立ち上げに関わり、歌唱指導などを担当してますから今日は教え子の現場にやって来たのでした。僕の取材パスを見ると日本語で「いいですね!メンバーの集合写真撮りますか?」と訊いてきます。「はい!ぜひ!」と答えるとメンバー達に声をかけに行ってくれました。彼の姿を目で追うと・・・
えっ?ちょっと待って、あのポニーテールの女の子・・・チャープランだ!
タイフェスティバル東京で日本では最後のステージに立った後に卒業し、現在はBNK48の支配人を務める彼女も、今日は仕事で来ていたのです。
彼女に名刺を渡し(うわー)、撮影で来てる事を伝えるとチャープランがメンバーを呼び集めてくれました。まずBNK48。
ポーズを変えてもう1枚。
続いてQRRAのメンバーも集まってくれます。
ボディラインを強調する衣装。Popperはタイフェスティバル東京の時BNK48として撮影しましたけど、同じ人と思えないほどドキッとします。でも衣装が白でまとめられているからか、セクシーになり過ぎずに清楚な美しさです。もう1枚。
続けてチャープランが日本語で「オリジナル曲を歌う、BNK48とは別のユニットです」とQRRAの説明をしてくれたので「なるほど、BNK48とは違うT-POPスタイルですね。帰国したら日本で紹介したいです。では支配人、写真のチェックをお願いします」と言って写真を見てもらいました。「OKです~」。
支配人にジョブチェンジしたとはいえ、BNK48のキャプテン/アイコンとして君臨した神7の1人と、こんなに近くで会話してる状況に頭が混乱します。握手券持ってないのにいいのかな?なんて(笑)。
ステージ開始時刻になるとAehさんが「どんどん写真撮ってください。ステージに上がっても大丈夫ですよ」と言って、自分もステージに上がっていきます。え?いいの?
Aehさんも撮ってるんだからいいや(笑)。ステージ袖に立ってみます。
うわ、こんな近くの真横から写真撮った事ないぞ!
うわ!間近で見るとブーツ可愛い!
客席側にはチャープランがいて後輩たちのステージを見守っています(後で写真見てて気付いた)。そしてその隣にいたのも卒業した1期生のJaneでした(後で写真見てて気付いた)。
舞い上がると視点が固まるのと、遠慮しいの性格を本当に呪いましたねこの時は。こういう時、例えばタイランドハイパーリンクスさんなら集合写真だってもっとメンバーに寄って10何枚か撮るだろうし、すかさず客席側のチャープラン見つけて「支配人として今日のこのステージを観ててどう思いますか?」位の事は訊きに行くもんです。あぁもう!俺ってポンコツだ!
でもね、BNK48のステージで「袖で写真撮っててもOK」なのが分かったからKristくんNanonくんのあの写真が撮れたんですよ。次回は初日からもっとガンガンいこう。
前の記事に載せなかった2カット。
QRRAのデビュー曲「Miracle」が刺さった
取材エリアに降りてBNK48を引き続き撮影していましたが・・・
雨粒が顔に当たり、風も強くなってきました。Kristくんのステージ開始時間を大幅に遅らせた雨の降り始めでした。あっという間に横殴りの雨。しのげそうな場所は、ステージ袖の機材テントしかありません。ステージはQRRAの出番です。
客席のBNK48ファンは完全に達観していて、ずぶ濡れでもその場に立ったままです。アイドルファンは世界どこでも熱いね!この時はQRRAとしてはまだ2回目の生パフォーマンスでした。
このYouTubeでお分かりの通り、サビの「Baby,You are Miracle」の部分とサビ終盤「จริงมั้ยก็ไม่รู้(チン マイ コミ ルーって聴こえるとこ)」のキュートな振付が一度見たら目に焼き付くこの曲、メロディも素晴らしいです。
ラジオの仕事をしていると時々こういう「不思議なパワーを持った曲」に出会います。初めて聴いた瞬間ヒットの予感がして、自分の出る番組でかけてる様子までイメージできる、そんな「刺さる」曲。帰国したらラジオで絶対にかける!
後はこのブログ用に良い写真が撮れればだけど、大雨なのでステージ前には行けません。真横からの撮影ではフォーメーションも何もわかんないけど仕方がない・・・。
そのかわりに衣装のディテールやメンバーごとのアクセサリーの違いがしっかり撮れたから良しとしましょう!BNK48ではできないT-POPな部分を形にしたQRRA偉い!
そして帰国後このデビュー曲「Miracle」をラジオでかけようとしてタイトル通りの「ミラクル」が起きるんですが、その話は次の機会に譲りましょう。他のアイドルも書かなきゃいけないからね。
ラストアイドル・タイランド、最後のフェス出演
Last Idol Thailand。このフェス出演の2週間後には活動終了してしまいます。タイフェスティバル東京への出演もあったから、この先の活動も楽しみだったのに・・・。
せめてタイフェスで見てファンになった日本の人たちにメッセージをもらおう、と思いバックステージへ。
一番日本語ができそうなサオノイに話しかけてビデオメッセージを撮らせてもらいました。
いきなり「日本語でメッセージを」なんて振られて、サオノイは心の準備ができてなかったと後にライブ配信で言ってました。短いコメントにはなったけど、日本のファンに届いたよ。ありがとう!そして現場のマネージャーさん(後ろで見てる黒Tの人)、出演直前の忙しい時に割り込んじゃってごめんなさいでした!
ビデオメッセージを撮る前にサオノイと結構長く日本語で話したんだけど、帰国後に改めてサオノイに向けて書いたInstagramの投稿がこちらです。
この投稿にはサオノイ本人も「いいね!」をしてくれました。僕の言葉が背中を押したのかどうかは分からないけど、なんと年が明けてからサオノイはBNK48の5期生オーディションに参加。これを書いている段階では結果発表前ですが、彼女がアイドルで居続ける道を選んだ事を嬉しく思っています。
この時はLast Idol Thailandの前の出演が同じくアイドル枠のPiXXiEとPretzelle。続けて最後のフェス出演となるサオノイたちを撮影しました。
その他のアイドル(元も含む)の皆さん
Cat Expoには、物販ブースだけ出すアイドルもいます。タイフェス東京2023に出演したHatoBitoも元気でした。
真ん中のPhintは2月4日バンコクで開催のJapan Expo Thailand出演を最後に卒業したそうです。その他PEACH YOUやメンズアイドルの照らす男子(現在はTerashiに改名)もメンバーがブースで出迎えていました。この3組は日本スタイルで活動するアイドルなので、日本のアイドルファンには特に親しみやすいかもしれません。
続いて元FEVERのメンバーたち。Bossはソロデビューを果たし、ヒット曲も出て、ついにCat Expoのステージに戻って来ました。
元FEVER、SpamはMCとして参加してます。彼女自身はまだアイドルとしてやり残した事があるはずだから、何か良いプロジェクトとご縁があるといいんだけど。
Crazy Mondaeのブースには、PaintbrushとVINIで活動する元FEVERメンバーたち、BaimonとBeamとPlyが集まりました。VINIのTシャツを買ったけど、僕の英語がポンコツ過ぎて通じずBaimonに「日本語で大丈夫です!」と日本語で言われる始末・・・。
そして僕にとっては初めて話す元メンバーも。PopはMidnight Cerealというバンドのヴォーカリストに転身し、Cat Expoにブースを出していたんです。
明るい色に髪を染めてるのがPopです。わードキドキする。何か物販を買って活動をサポートしたいので、まずテーブルの上の商品を確認します。
Tシャツ各種だ。バンド名のロゴ入りなんかいいですよね。これにしよう。Popに「このTシャツ1枚ください。僕はFEVERの大ファンだったので、会えてうれしいです」と言って財布からタイバーツを出すと、Popが「どこから来たの?」と訊きました。
「日本です。ラジオDJの山麓 園太郎といいます」とバーツより先に名刺を渡すと、
「知ってる!あなたがFEVERの事を書いたブログ、読みましたよ」と。
この一言で、もう今まで頑張った分全部お釣りが来たな、と思いましたね。愛知と渋谷と赤坂のラジオ局で何度も曲をかけて、雑誌「BRUTUS」でも取り上げて、解散が決まった時にベストアルバムの企画を所属事務所に通してタイと日本で売った、というのは僕が唯一タイのアイドルシーンに残した足跡って感じするけど(笑)、元メンバーたちの中でそれがいい思い出になってるなら僕がFEVERの来日公演を目標に掲げて(叶わなかったけど)奮闘した時間も無駄じゃなかったって事ですから。
Popありがとう!初日に買ったこのTシャツ、2日目の会場で着て宣伝したよ!
Scrubbと、今年のベストアクトPOLYCAT
2日目のタイムテーブルはKrist→Nanon→Scrubbと、ステージ2で俳優さんとドラマゆかりのバンドを続けて見られるようになっていました。
Scrubb。2gether以前に、バンコク行きつけのCDショップでアルバム「Clean」を買ったのが、僕は最初です。YouTubeで見て気に入った曲「Smile」が入ってたから。
メンバーのBallさんはWhatTheDuckレーベルのA&R部門で働いてますから、レーベルのアーティスト(Plastic Plasticなど)の来日時に普通に裏方として来たりしてて、「え、あそこでケーブル片付けてるのBallさんじゃん!」とすかさず寄っていった事も(笑)
でもライブをちゃんと観るのは今回が初めてでした。
Ballさんのギターは「Tom Anderson Top T Classic」というモデル。木材の種類から部品の1点1点まで購入者が選んでメーカーに発注するオーダーメイド・スタイルで、新品価格は100万円超えです。
客席を満たす、ドラマでも使われたヒット曲の数々。来日公演も実現しましたが、現地フェス会場でタイのファンに囲まれて体験するライブはやはり特別です。ファンはみんなニコニコ。
次はタイのシティ・ポップを代表するバンドPOLYCATなので、一旦バックステージに戻ってヴォーカルのNaくんの到着を待ちました。来た!
トンローの隠れ家っぽいカフェでランチしたのが2019年のソンクラーン。コロナ禍で会えなくなって、4年振りに再会です。おみやげにTR-808のTシャツを渡しました!
えーと、ちょっと説明すると「TR-808」とは楽器メーカーRolandが1980年に発売した音楽制作に使うリズムマシンで、YMOが使ったり1990年代以降からは世界中のダンスミュージックに使われた有名な楽器です。Naくんは80~90年代ポップスを凄く研究してるから、TR-808の写真がプリントされたこれは絶対好きだろうと思って原宿のRolandストアで買っておいたんです。
NaくんはScrubbが歌っているステージの裏で、甲高い、鳥の鳴き声のような発声練習を始めました。彼は2014年に大ヒット曲が出て一気にステージ出演が増え、毎日のように歌う中で声量も音程もどんどん良くなっていきました。ヴォーカリストとしても大きく成長したんです。
何度もライブは見ていますが、この日のステージは圧倒的でした。
ヒットチャートの常連となった今、セットリストは人気ナンバーばかり。当然タイのファンは歌詞も全部覚えていて一緒に歌えるレベル。全曲大合唱。これがCat Expo名物と僕が勝手に呼んでる「巨大カラオケ状態」です。彼は小柄だからあえてウィメンズの古着を買ってステージ衣装にしたりしてて、それがマニッシュではない声質にピッタリなんです。
かと思えばロックスターのようにマイクスタンドを高く掲げたり、ヘビメタ御用達ブランドのギターでソロを弾いたり。
ちなみにサポートメンバーとしてPOLYCATのステージでギターを弾くPoNdさんは、豊洲PITで行なわれたKristくんの2023年カウントダウンコンサートのバックバンドの一員でした。
会えなかった4年の間に、POLYCATはさらにビッグになり、Naくんはエンターテイナーとして成長していました。最大のヒット曲「So Long」のエンディングで、バンドに演奏をループさせたまま彼は客席へ降りていきます。
ここまでならCat Expoでは良くある光景ですが、彼はなんと観客エリアの真ん中にフェンスで設けられている、ステージ撮影用のカメラがセッティングされた細い通路に入っていきます。花道として使える場所じゃないのに!
警備も取材陣も大あわてですが、彼は両サイドに手を振りながら観客席の中へ。
たちまちスマホと花束に囲まれるNaくん。ファンが花束を持ってきてる辺り、これが最近のステージ演出なんだろうとは思うけど、まさかフェンスだけのあんな細い通路(人がすれ違えるかどうか位なんです)でやるなんて!
ステージ下→客席→バックステージ(別の取材で写真撮影されてた)を回ってようやくステージに戻り曲を締めくくるまでの時間、およそ5分。その間観客の熱狂が静まった時間は1秒たりとも無し。
Naくんはもともとステージで踊ったりして動きは派手だったけど、「ライブ」として演奏で盛り上げてゆくタイプでした。それが今回「ショー」に変わった。演奏も含めてステージでの魅せ方やファンサービスがパワーアップして、お客さん全員が大満足のエンターテインメントに。POLYCAT凄い!タイ沼の先輩たちにも聴いてみて欲しい!まずはOhmFluke出演のこのMVからどうぞー!
サマソニ出演組など、Cat Expoを彩った人たち
続いて、簡単ではありますが僕がフェスで出会った他のアーティストを紹介しましょう。まず日本の2019年SUMMER SONIC出演経験者たち3組。
STAMPは安定の楽しさ。盛り上げ上手だから、Cat Expoの大きなステージで見たらタイの音楽フェスに来てる、っていうのを本当に実感できるはずです。
TELEx TELEXs。現地では特に「歌詞がグッとくる」という評価が高くて、若い世代のファンが集まります。
Phum Viphurit。実は彼に日本で初めて(メールで)インタビューしたのが僕なんですが、会って話すのは初めて。会場内で偶然出くわして、ようやくその時のお礼が言えました。彼は今回、昨年日本縦断ツアーも成功させたバンドH3Fと共演。
Coconut Sunday。既に来日公演も2度経験していて、日本のシンガーソングライター森 翼さんとのコラボ曲もリリースしています。
それ以外にもおしゃれポップデュオSerious Baconや、
コケティッシュなALLYや、
バンコク的R&Bのdaynimや、
Moderndog(たぶんNanonくんとPhuwinくんが観てたのはこれ)らがフェスを盛り上げました。
今回の思い出アイテム
ステージ以外でも、アーティストとの交流があるのがCat Expoの良い所。
数年前、僕のインスタグラムをフォローしてくれたタイの高校生の男の子がいました。制服の半ズボンと坊主頭で、学生バンドでギターを弾く彼。やがてシラパコーン大学の音楽学部に進学し、髪を伸ばし始めた写真に僕もいいねをつけたりしてたんですけど、その彼がなんとTOFUというバンドでデビューしてCat Expoに出演したんです。大雨でスケジュールが乱れたせいでステージは見られなかったけど、物販ブースで初めて言葉を交わしました。
活動をサポートしたくて5曲入りEP「NAM TAO HU」を買いましたが、この時すでに売り切れてた新曲「We Always Knew」は浮遊感のある3連ノリのチルなドリーム・ポップ!次回も出てくれたらいいなぁ。
そして2日目も終わりに近づき、会場を後にする時にYeezaa Musicの物販ブースを撤収してるのを見かけて挨拶できたのがNeptember。TBSラジオ「アフター6ジャンクション」でトークBGMに選んだシンガーソングライターの女の子です。
左端もThaimilktea、右端もELEVENというアーティスト。こういう所から次にラジオで紹介する人へ繋がっていくんですよね~。
今回は雨も降ったし取材カメラも持ってたから買い物は少なかったですが、それでもTシャツやCDを買って、おまけのステッカーももらったりして、「タイの音楽フェスらしさ」を満喫して帰国しました。
見て回りたいステージに印を付けたタイムテーブルはポケットの中で雨がしみてボロボロになってしまったけど、今もこれを広げるとフェス2日間の事を鮮明に思い出します。大雨には邪魔されたけど、それで逆に出演陣が奮起した部分もあってステージは熱気を帯びていたし、僕は僕で「タイ沼の先輩方に現地での俳優さんの姿を伝える」というスタンスでこのフェスに参加した事で、タイフェスの時よりNanonくんの事がもっとよく分かった。初めてのKristくんをいきなり同じステージ上で真横から見られた事も。
そこからまた不思議なご縁で今年の僕の活動のテーマが決まりました。それについては次回!
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