2022年11月滞在30時間の弾丸バンコクしてきた

タイあれこれ

こんにちは、naomi.です。2022年11月、約2年半ぶりにバンコクへ行ってきました。10月1日からコロナ関連の規制が無くなり完全開国となったバンコク、どう変わっているのかなぁ。できれば長期滞在したい。しかし仕事の都合で3連休しか取れなくて(涙)それなら1泊だけでも‼と滞在30時間の超弾丸旅してきました。今回は空港近くのホテルに前泊したので2泊プラス深夜フライト分の荷物です。

着替え、洗面用品、メイク用品、常備薬等の細々したもの、充電ケーブル、財布ふたつ(日本円・タイバーツ)、パスポート

旅行前日は21時まで仕事だったので、荷造りは前々日までに済ませておきました。帰宅後急いで空港まで車で向かいます。宿泊先は東横イン中部国際空港。ここはホームページから予約すると専用駐車場が10日間無料なのです。(海外へ行くときは毎度利用しています) そして今回は『全国旅行支援キャンペーン』対象でお得価格でした。クーポンもいただいてありがたや~。

旅行当日の朝、チェックインカウンターはとても空いていました。前日にホテルでいただいたクーポンを使ってお土産や常備薬を買い足します。3000円きっちり使い切りました。

閑散とした空港。ピークタイム後の国際線出国口には誰もいない。

バンコクまではタイ航空で。コロナ後の機内サービスは変わっていました。食事前のドリンクサービスが無くなり、離陸後1時間ほどで機内食が配られました。機内誌や免税品カタログは無し。最低限の対応で接触時間を減らしているのかな?と感じました。CAさんたちは全員マスクと手袋着用でした。

おやつのクッキーと水。機内食回収後すぐに配られた。

定刻より少し早い15時頃スワンナプーム国際空港に到着。イミグレは10分もかからず通過。過去最短記録を更新する速さです。入国カードも無くなって手続きがとてもスムーズでした。これもコロナの影響でしょうか?でもね、そのあとのバゲージクレームで90分待ち。貴重な滞在時間が減っていく~涙

17時を過ぎたころにホテルチェックイン。さぁ短い滞在をめいっぱい楽しみますよ。まず向かったのはショッピングモールのターミナル21です。

無料ライブやってました。

バンコク1食目は何にしよう。せっかくだからタイ料理だよねーとお店をチェック。しかしどこも混んでいて尻込みしてしまい、MKレストランで安定のタイスキ。

MKのタレってなんであんなに美味しいのかな?日本人みんな大好きな味だよね。

この後はバンコク在住の方とお酒を飲みに行く予定があるのでしっかり食べておきます。お腹を満たして外に出るとクリスマスのイルミネーションが。この冬はじめて見たクリスマスツリー。

タクシーとトゥクトゥクも一緒に撮れた奇跡のショット。

約束の場所で無事合流し向かったのは【OFTR BAR】ここは2022年公開の映画「one for the road」の舞台になった場所。映画の感動が忘れられず、どうしても行きたい場所だったのでテンション上がりました。

映画『プアン/友だちと呼ばせて』公式サイト
8月5日(金)より、新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、渋谷シネクイントほか 全国順次ロードショー
映画に出てきたカクテルを飲みました。

日本人は自分たちだけ、欧米人とタイ人で店内は満席に近かった。このbarでは生演奏があって雰囲気も良かったしカクテルも美味しかったです。価格はちょっと高め。6杯で3000バーツくらいだったかな?うろ覚え。初日はこれにて終了。ご機嫌でホテルまで戻りました。

私が泊まったのは『FX HOTEL METROLINK MAKKASAN』です。スワンナプーム国際空港から出ているエアポートレールリンクに乗り25分くらい。料金35バーツ。マッカサン駅で降りたら連絡通路を歩きMRTの地下街を通って3番出口へ、そこから徒歩3分の距離。写真は3番出口を出たところ。すぐ右手に見えるけど柵があるから少し回り道しなければいけないのがおしい。311号室に宿泊。

シャワーの水が漏れてこないのが良かった。水圧・水量ともOK。
低層階だったのでカーテン開けられず。ひんやりした床が気持ちいい。サンダル持ってきたけど素足で過ごした。
冷蔵庫に無料の水2本ありました。

2日目の朝、6時起床。今日は午前中にエラワンの神様までお詣りに行きます。バンコクに通うようになって10年、訪泰の度に毎回行く場所のひとつです。いちばん好きなパワースポット。

プラ・プロム(エラワン廟) | 【公式】タイ国政府観光庁
【公式】プラ・プロム(エラワン廟) Phra Phrom (Erawan Shrine)。タイ国政府観光庁日本事務所が提供するタイ観光案内サイト。タイ国の基本情報や旅行の基礎知識の案内をはじめ、観光施設、宿泊施設、グルメ、イベント、買い物施...

いつも午前中にお詣りするのだけれど、人の少ないエラワンは初めてです。まっすぐ歩けないほどギュウギュウだったのに。これもコロナの影響でしょうか。2年半ぶりのお詣りはいつもより念入りに感謝を伝えました。

ここまで来たら次は近場にあるスーパーマーケット「BIG C」で買い物です。

ラベルの向きがきっちり揃ってるところに店員さんの仕事ぶりがうかがえる。
日本で使えるかわからないけど欲しい。
お馴染みのキャラクターものも多い。

海外のスーパーって本当に楽しい。興奮しすぎてお腹がすきましたー、朝ごはん忘れてるじゃん!とマクドナルドで朝食。バンコクで飲むコーヒーはいつも甘いなぁ・・・と感じていたけれど、そうか、タイでは砂糖8グラムがデフォルトなのかと納得。

重量感のある砂糖。
120バーツ、日本円で470円くらい。

タイコーヒーやカップ麺を買い込みホテルへ戻ります。ちょっと休憩して同時期にバンコクにきている友人らと合流&屋台飯で軽くご飯。バンコクは有名な観光地も多いし人も優しい、でも個人的におすすめしたいのはストリートフードだと思ってます。ツアーガイドさんの中には「絶対に食べないで」と言われる方もいらっしゃるけど、私なら「お客さんの多い屋台にハズレなし」と宣言しちゃうのにな。ただしソムタム(パパイヤのサラダ)だけは気を付けて、と一言添えます。

人数多いとシェアできるから嬉しいよね。
大好きなやつ。毎日でも食べたい。

この後は本日のメインイベント、みんな大好きCDショップへ向かいます。音楽好きが集まれば目的はひとつ、ということでバンコクでおすすめしたいCDショップへ。チャオプラヤー川のボートに乗って遠足気分。日差しは熱いけど風が気持ちいい。

ツーリストボート30バーツ。
ボートからアット・ワルンも見える

タマサート大学近くにあるCDショップ『ノーン・タープラチャン』。個人店でありながらもライブハウスも経営している、音楽好きにはたまらなくかっこいいお店。店員さんがバンドマンだったりして音楽に詳しいし、知らない音をガンガン聞かせてくれるので お財布の紐が緩んでしまうのが悩ましい場所でもあります。最新タイポップスはもちろんタイの古典音楽、洋楽や日本のCDも取り扱っています。グッズや限定版の掘り出し物もあるよ。英語OK。クレジットカード使えます。

Nong taprachan
Nong taprachan - 「いいね!」76,673件 · 676人が話題にしています - น้อง ท่าพระจันทร์ ที่พบกันของคนรักเสียงเพลง
船着き場を降りるとかわいいお店がたくさんあります。

CDショップで夕方まで過ごしてしまいました。みんなお気に入りのCDを買いニコニコ顔で店を出ます。友人らとはここでお別れ。各々タクシーに乗って解散しました。

私は今夜のフライトで日本へ帰ります。ホテルに戻って荷造りしなくちゃ。もっと滞在したいけど、それでも1泊だけでも来てよかった。バンコクの空気を吸えるだけで幸せホルモンたくさん出たよ。ありがとう。ホテルで荷造りして最後のタイ料理探し。ホテル近くで食事ができる場所を探します。カフェだけど一軒見つけた。

ホテルから歩いて5分程度の距離にある『Rose Lamoon』。隣がセブンイレブン。お店の入り口前でタッパーに入ったお弁当を売っていました。美味しい予感しかない。頼んだのは3品と飲み物。

カオパット120バーツ。
牛肉のオイスターソース炒め。150バーツ。パプリカと思ったら唐辛子だった。
パッタイ120バーツ。
アイスティー20バーツ。

最後にタイ料理をいっぱい食べて大満足です。名残惜しいけど帰り支度。空港でのチェックイン口コミを事前に調べてみると「2時間並んだ」というのと「秒で終わる」というのがあって、自分の場合はどっちなのかわからないので早めに空港へ向かいます。現在20時。ホテルからエアポートレールリンクに乗り空港まで戻ってきました。マッカサンから空港まで35バーツ。

行きで見る看板はワクワクするのに、帰りに見る看板は悲しくなるの。

21時空港到着、今から自動チェックイン機に挑戦してみます。無理だったら長蛇の列に並べばいい、時間はたっぷりある。4階の出国エリアに行くとチェックイン機がめちゃくちゃありました。もうね、選び放題ですよ。お好きな場所でどうぞ。

中央がチェックイン機で左に写っているのが荷物預けの場所。
表示されている航空会社を利用する人だけ使えるようです。

結論から言うと手続きはとても簡単でした。乗る航空会社を選んでパスポートを読み込ませると予約状況の確認画面になり、OKをタップで搭乗券が発券されました。続いて預け荷物があるかの選択画面が出て<あり>を選択すると搭乗券のバーコードを読み取るよう案内が出て、読み込ませるとスーツケースにつけるタグが出てきました。タグを巻き付け、タグの端っこについてる小さなシールをスーツケースに直接貼り付けたら完成。

航空会社のカウンターがCエリアだったので、一番端っこ(タイ航空のファーストクラス・チェックインカウンター前)の機械で手続きしました。スーツケースを預ける場所もすぐ隣にあるので心配はいらないと思いますが、手続きが心配な人はファーストクラス案内の近くがスタッフも多く狙い目かもしれません。預けカウンターに行き、搭乗券のバーコードとタグのバーコードをふたつ(巻きつけたタグと小さなシール)3か所をスキャナーで読み込ませたら荷物をクレーンに乗せて終了です。

今回は帰りの出国審査も最速記録くらい早かったです。たった1泊の弾丸旅でしたが、お腹も心も満たされた旅でした。ありがとうバンコク。また来年きますね。バイバイ~

ここまで順調だったバンコク旅、実は帰りのフライトが8時間の遅延トラブル発生。その時の様子はまた次の機会に。

おしまい

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