※このゲームは2021年夏にサービス終了しました。メモリアル記事としてお読みください。
山麓園太郎です。サワディーカップ。
このゲームでまさか3本目の記事を書くことになるとは思いませんでしたが、どういうわけか僕、スコアランキング上位メンバーになってしまいました。日本でこのゲームを遊ぶ皆さんのヒントになりそうなので書き残しておきます。攻略!というよりは実況に近いですが。
スコアアタックイベント開催
前回の記事にも書いた「DEBUTチャレンジ」。DEBUT(ノーマル)カード縛りでの、期間1週間のスコアアタックです。
僕も(きっと他の人も)このイベントの開催アナウンスがあった時点で、大半のノーマルカードは処分してしまっていました。僕の手元にあるのはNinkを筆頭とする体力回復カードが3枚、とにかくコインを稼ぐのを目的としたカードが5枚だけです。もちろんこれではスコアアタックに絡めるチームは組めません。
期間中に完全な理想のチームを組むのは時間的に不可能ですから、とにかくDEBUTパックを買い、使えそうなスキルを持ったメンバーを時間の許す限り育てて、ラスト2日位に勝負をかけようと思いました。
ノーマルカード縛りですから、前回紹介したMobileのスーパーレアカードによるスキル開放技も使えないし、そもそも「festival tap fantastic」のスキルがDEBUTにはありません。使えそうなのは、スコアを一定倍率で増幅する「multiple score」と、スコアに一定点数を加算する「plus」の2つです。DEBUTパックを買ったらOrn、Music、Mobile、Jib、Cherprang、Jane、Jennis、Namsaiが出ました。とにかくこの子たちを育てることにします。
試しにレベル1のこの子たちでチャレンジしてみたら少しのミスでもあっという間に体力が無くなってゲームオーバーでした。スキルとレベルを期間中にどれだけ上げられるかがポイントですねぇ・・・。
1週間で何人育てられるか?
そして育成が始まりましたが、やってることは前回と同じです。優秀な看護師と物凄いドーピングをするドクターを擁するチームに新人を突っ込んでエキスパートの現場で揉む、というね。
おそらく他のプレイヤーも同じように、DEBUTカードを改めて入手し直して育成していたと思われますが、ゲームの腕は大したことない僕に、ひとつだけアドバンテージがありました。
前回の記事の後、やりこみ魂に火がついてしまった僕は「drop coin」のスキルを持つ5人全員をスキルレベル6まで育て上げていました。「1曲遊ぶだけでDEBUTパックが3つ買える」状態になったこのチームのおかげでコインには全く困りません。
「育成したくてもコインがない」
「課金→ダイヤモンド購入→ダイヤモンドをコインに交換するのはどうにもレートが悪い」
これがイベント中に多くのプレイヤーが抱えた悩みだったはずですが、僕はこのコイン稼ぎ専用チームを使って、レベル上げに必要なカードやアイテム類を課金なしで大量に工面できていたんです。
基礎と演習
そしてイベント終了2日前。改めてチャレンジする準備が整いました。上位500人に入れるかどうかの勝負です。「plus」スキルを持つメンバーを育ててはみたものの、スキルレベルを6まで上げても加算されるボーナススコアは3000×6で合計18000点。苦労した割には火力が低いと感じたので、急遽Cherprangには隠居してもらい、他のメンバーを使うことに。それでも結果は・・・。
いきなり39位!スキル「multiple score」の効果が高いようです(レベル6の場合スコアを6倍に増幅)。あとは前回の記事で書いたやりこみ要素「どのレーンに誰を配置するか」と、思い切って体力回復を入れずに全員multiple score で固めてミスを極力減らすプレイをするしかなさそうです。
同じ編成でもレーン配置を変えるだけで数十万点の差が付きます。ベストなパターンを探し求めて何度もプレイを繰り返すうち、ミスも徐々に少なくなっていきます。そして・・・
ついに23位に!まだミスも多いし、練習不足感がありますがこのスコアを自己ベストとし、ラスト1日はあえてイベントから降りることにしました。僕の戦略がもしもトップスコアラーと同じだとしたら、ラスト1日で大きく順位が変動する可能性は少ない(課金具合で大きく変わる要素がない)し、この戦略が正解だったかどうかはきっと最終日に判明するだろう、と。
そしてイベントが終了し結果発表。
その後トップスコアラー間で熾烈で小刻みな順位争いがあったり、僕を僅差で下回っていたプレイヤーが僅差で僕を抜いていったり(同じJib推しだったから悔しくはなかった笑)で、僕の最終順位は29位でした。
トップランキング勢と僕が使った戦略は同じものだったようですが、順位にこれだけの差がついたのは
1:基本的な腕前
2:徹底したカードのチョイス
にあったと思われます。彼らはポンコツの僕と違いおそらくノーミスでプレイしたでしょうし、使用するカードがレベル50/スキルレベル6に育っていただけではなく、カードの色(曲にはそれぞれ色があり、カードの色と曲の色がマッチするとカードのパワーが1.5倍となる)も合わせてあったはずです。ハイスコアラーが続出した課題曲「大声ダイヤモンド」の色は赤でした。DEBUTカードの赤で「multiple score」を持つのはJennis、Jib、Kate、Music、さっちゃんの5人。これに加えて同じスキルでパワーの高いOrn(青)か、「plus」スキルを持つNamsai(赤)という編成だったのではないかと推測します。
入賞でゲットしたアイテムはこちら。
さっそくご褒美チケットでガチャを回してみると・・・
まさかのMobileスーパーレアもう1枚!ありがたくスキルアップさせて頂きました!
応用と発展
さて、本題はここからですが・・・
◎Mobile(スーパーレア)による全レーンスキル開放
◎スキル「festival tap fantastic」
◎スキル「multiple score」
この組み合わせで更にスコアは伸ばせるんじゃないか?と考えて、まだSランクが取れてなかった数曲に挑戦してみたら・・・。
相変わらずミス連発なのに、曲によっては一気に500万点以上もスコアを更新して楽々Sランク獲得!そしてなんと・・・
通常モードの「大声ダイヤモンド」(Hard)でスコアランキング1位に!(2019.11.08現在)
この戦略でプレイすれば、誰でもハイスコアが出せるというわけです。
チーム編成のコツは
◎「全レーンのスキルを開放する」スキル(Mobile以外にもいます)のスーパーレアをセンターに。
◎曲と色を合わせながらレア、又はスーパーレアでメンバーを選ぶ。
◎その後パワーの低いメンバーから、順番に「festival tap fantastic」を持つレア、「multiple score」を持つノーマル(DEBUT)に入れ替えてゆく。「multiple score」が2~3枚、「festival tap fantastic」が1~2枚の範囲がバランスが良い。難易度ノーマルまではセンター以外に「multiple score」4枚とパワーの高いレア又はスーパーレア1枚で組むとスコアが伸びる。もちろん色も合わせ、スキルは可能な限り上げておくのが望ましい
◎難易度の高い曲に挑戦する時は、体力回復が1枚入っていても良い
◎こうして、パワーとスキルのバランスを取りながらベストと思われる編成を作る
◎チーム編成画面で左から1-2-3-4-5-6と配置したメンバーは、実際のゲーム画面では左から6-3-5-1-2-4の順に配置される。パワーやスキルの高いメンバーはとりあえずミスが出にくい 2、3、5に配置して様子を見る
◎チーム編成後は、何度もプレイしてはレーン配置を入れ替え、スコアの伸びるパターンを探す(特に「multiple score」を持つメンバーは、Hold Noteが多いレーンに配置する)
もちろんこれはポンコツの僕の場合ですからもっと腕の立つ皆さんはその辺を補正して考えて欲しいですが。Sランク到達のご褒美は大概ダイヤモンドです。気が付くとガチャが回せるほどダイヤモンドが貯まっていた、なんてこともしばしば。ぜひ皆さんもSランクに挑戦してみてください。
ゲームを始めた頃、Sランクの規定スコアを見るたびに「これは課金してスーパーレアで固めたチームじゃなきゃ出ないだろうな」と思っていました。でも実際に全員スーパーレアで組んでも、そのスコアが出ない。どうやって出すんだ?と不思議でした。
しかし「DEBUTチャレンジ」を経た今、このゲームの難易度バランスが最初からノーマルカードの活用を前提に組まれていたことがよく分かります。そして通常モードでは青色のはずの「大声ダイヤモンド」の色がイベント時は何故か赤だったこと。スキル「multiple score」を持つDEBUTメンバーは青/緑が各3人なのに対し赤だけが5人であること。開発チームがあえて「DEBUTチャレンジ」を開催したのは、そこに気が付くかどうか、プレイヤーたちを試したんじゃないかと僕は思っています。
より快適なプレイのために
最後に、プレイに役立ちそうな小ネタを2つご紹介します。
メンバー入れ替えやENHANCEMENTを繰り返した後は一度アプリを再起動しよう
「プレイ中に動作が重たくなる」のは、サーバーの混雑以外にスマホのメモリ不足も原因です。特にENHANCEMENTなどで大量のカードデータを参照した後では、メモリが3ギガしかない僕のスマホなんかはかなり重たくなります。ログアウトしなくても、一度アプリを終了させるだけでOKです。
タップ判定のシステムを理解してミスを減らそう
まずちょっと動画を見てください。
歌に入る直前の部分の左手に注目
Hold Noteは、最初のタップに成功すれば指を離さない限りミスにはなりません。それを利用して、「次のボールが流れてくるレーンに、あらかじめ移動する」ことができます。
こんな感じです
このゲームで一番ミスしやすいのは、Dual Swipe だと思いますが、これ特にDual Hold からの連続が難しいんです。寸前までHoldしていたレーンからジャンプする時などは特に。
でも実は先程の動画のように指を離さずにスライドすれば、Swipe Note をレーン上で待ち伏せすることができるんです。「365日の紙飛行機」(Expert)などで試してみて欲しいんですが、ミスがとても少なくなります!
さらに、例えば右側のレーンにだけボールが来ている時、左側のレーンを適当にタップしていてもミスにはなりませんし、Tapの時にSwipeの動作をしてもTapとして認められます(逆はダメ)。
複雑なパターンでTapとSwipeが入り混じる箇所では、すべてSwipeしちゃった方が楽だし、左右の順番が激しく入れ替わるような箇所はDualのつもりで両手でタップするといいです。
そして上図のように、ボールが完全に重なるまで待たなくてもタップは成功しますから、難易度の高い曲に挑戦していてあまりの目まぐるしさに困った時は、リズムに乗ることは捨てて、目の前のボールを反射神経だけで処理してゆく方がミスが少なかったりします。
スコアが上がってゆくのが楽しくて、つい毎日遊んでいるうちにますますBNK48に親しみがわいてくる自分がいます。遠い異国のアイドルのヲタ活は時間と資金の制約が多いですが、またそろそろ握手会にも行きたいなぁ。
僕はこのゲームのおかげで1期生全員の顔と名前を覚えました(笑)。BNK48ファンだけでなく、本家AKB48ファンにもぜひ遊んでみて欲しいと思います。「BNK48 Oshi Festival」、まだの人もぜひ!
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