山麓園太郎です。タイも日本も揃って雨季ですね。日本では雨季とは言わないけど。今回はBNK48の事でも書いて、来たる夏に思いを馳せようと思いますよ。
5月11日。タイフェス東京2019の開幕です。とはいえ僕は前日から東京入りしてリハーサルや会場設営を見ていますので初日感はないんですが。快晴に恵まれ暑くなりそうです。宿泊先の新宿を朝早く出て、開幕前の会場に着きました。
会場内をじっくり楽しむのは明日に回して、今日はBNK48を近くで見よう!という意気込みです。当然同じ意気込みの方がいらっしゃいます。BNK48や本家AKB48ファンの皆さんの列に加えて頂きました。
アイドルファンの皆さんは大抵とても良いカメラを持ってらして、羨ましくなります。僕のカメラは2年程前に買った入門者向けのミラーレス一眼で、望遠レンズも110mmです。今日は周りがバズーカ砲みたいなレンズばっかりで、戦車隊の隣で水鉄砲持って立ってるみたいな気分です。
午後3時からのBNK48のステージに備えて朝の10時過ぎからステージ最前列に張り付いてる今日ですが、僕はもともと催し物を見るのが好きなので全然OKです。バッグには水と塩分補給タブレットも入ってるし、モンベルでひさしの大きな帽子も買ったし!・・・あ、日焼け止め忘れた。
数々のショーを楽しむうちに、とうとうBNK48がステージ袖に現れました。ドキドキします!
BNK48、タイフェス2度目の出演ステージが始まりました!
昨年の、制服っぽい紺のブレザーから一転、パステルカラーの衣装がステージの背景とピッタリ揃っています。登場の瞬間から華やかな雰囲気です!
僕は本国タイの音楽フェスで16人編成のステージを見ていますが、こうやって6人編成でもちゃんとBNK48としてステージが成立します。そのためには、例えばこの中でメンバーが入れ替わった時にもこのポーズが決まるように、 数パターンのダンスを 「このポジションの時はこの振り付け」と曲ごとに覚えていなければなりません。(ブロッキングというそうです)このシステムが完成されているから、現時点で51名のメンバーから小さいユニットをいくつも作り、同じ日に別々の場所でイベントに出演できるのです。
伊豆田さんはAKB時代からとにかく振り付けを覚えるのが早く、どのポジションでもこなせたそうです。そんな彼女を知るAKBファンも沢山来ていました。
リハーサルではストレートヘアをラフに後ろで束ねていたMindはしっかりカーラーでウェーブヘアを作ってきました。タイでは選抜16位ということから、更なるランクアップを目指して応援する熱烈なサポーターがいます。この日もタイから駆けつけて大声援を送っていました。
この日歌った4曲は「会いたかった」「大声ダイヤモンド」「Beginner」、そして「365日の紙飛行機」では、僕の推しメンJibがセンターを務めました!
この後は司会者を交えて、タイをもっと知ってもらう為のトークショーになりました。「タイに来たらぜひ見てほしい観光地は?」という質問にJaneが「ザ・モール・バンカピ!」(BNK48劇場が入っているショッピングモール)と答えて笑わせたり、
「オススメの食べ物は?」の質問にはJaaが「トムヤムクン」と答え、すべての味が入っているタイの代表的な料理であることと、「子供の頃に、お母さんが初めて自分に作ってくれた料理」だというエピソードを話してくれました。
それにしてもJibは可愛かったなぁ。僕がこれまで見てきたインスタグラムの投稿等では分からなかった、明るくて元気な一面やリアクションの多彩さに、ついつい写真が多めになりました(笑)
最後に観客をバックに記念撮影をしてこの日の出演が終了しました!
以上は客席のキノコ頭からのレポートでしたが、一方ステージに立ったBNK48のメンバーは客席を見て何を感じていたのか?をNHK WORLDさんが終演後にインタビューしていました。タイ語での放送ですが、日本のBNK48情報発信ブログ「BNKTYO」さんが早速翻訳してくださっています。ぜひ読んでみてくださいね!
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