山麓園太郎です。サワディーカップ。
海外旅行の後で職場に持っていく「バラまきみやげ」って皆さん困ってませんか。おみやげノーアイデアのまま旅を満喫して、結局最終日に空港でごっそり買ったりとか。夏休みの宿題みたいだ。
タイ旅行ならすごーくわかりやすくドライマンゴーとか。でもあれって一人当たり何枚食べるか、で計算すると意外に何袋も買わなきゃいけなくて、結構かさばるんですよ。カレー味の出前一丁とか、珍しい袋麺なんかもそうですね。スーツケースにぎゅうぎゅうに詰めると割れちゃうし!見つけた時はドヤ顔で買うんですけどね。帰国して開けたら全部ベビースターラーメン状になっていた、とか。夢と現実を最も残酷な形で見せつけられる瞬間ですね。
僕の職場は女性が多くて、そうするとハーブ石鹸なんか喜ばれるんです。マンゴスチンのやつとか。でもバラまくには結構なお値段なので街中どこにでもある「Boots(ブーツ)」っていう薬局でお手頃なのを買うようにしてたんですが、それでも1個55バーツ(約194円。2019年4月のレート。以下同様です)はします。
それにもう僕タイ旅行が9回目なので毎回ブーツのハーブ石鹸、というわけにもいかなくて、ついに前回から変えたんです。「パロット・ボタニカル」というタイでは昔からあるハーブ石鹸です。
オススメはおとなしめの香りの緑色、または黄色のパッケージのものですけど、若い女子が多めの職場でしたら右の薄いピンク(まさにベビーピンクの色のイメージの香りです)も受けがよろしいかと存じますよ。この石鹸も職場で評判が良かった上、行きつけのタイ料理店に持ってったらそこの調理担当のお姉さんが飛び上がる勢いで喜んじゃって、盛りが多くなりましたよ。「懐かしすぎるアイテムTOP5」みたいなものなんですって。
何が良いかって、これセブンイレブンやビッグCといったコンビニ及びスーパーならどこでも買えるんです。
これに加えて男女どっちでも喜びそうな気軽なバラまき、って事で僕は最近これを買っております。
日本で売ってるスティックコーヒーと比べると1本あたりの値段は殆ど同じなんですけど、パッケージと風味(ローストが強めで、砂糖が多め)が異国情緒満点で皆さん喜んでもらってくれます。
そして最大の利点ですが、これスーツケースの中で緩衝材として使えるんです。僕みたいにCD買いまくるニッチ野郎には欠かせないみやげ!(笑)お酒なんか買ってもこれで回りを囲めばバッチリですね。
あとは花粉症シーズンの日本人の救世主ヤードム。嗅ぎミントですね。「鼻スースー」って呼ぶ人もいます。これまた街中どこでも22~25バーツ(約77~88円)で売ってますが今一番オススメしたいのは、かのタイガーバームが売り出したヤードム。
さて、おみやげの話はここまでにして、タイ旅行でふと困るのが健康管理と身だしなみ関連なんです。
暑い国で、水分補給は欠かせないし、日に何回もシャワーを浴びるのもざらですからね。気が付くとアメニティのシャンプーや無料のミネラルウォーターが足りなくなったりする。我慢は禁物ですよ。「次の店でお茶すればいいか・・・」なんて歩いてるうちにどんどん具合が悪くなったりしますからね!
幸い、バンコクは街中にコンビニと薬局がありますから、思い立ったら即駆け込んで飲み物でも薬でも買いましょう!ペットボトルにこだわる必要もありません。缶ジュースでOK。むしろ水より缶ジュース。道端でクイッとあおって、ゴミ箱に捨てて歩き出す勢いで。一気飲みで大丈夫、どうせすぐ汗です。僕はスプライトが水分補給によく効くと思います!
・・・あ、しまったこれは僕がBNK48ファンだから買う義務があった「カイムックちゃん監修のミックスベリーロリポップ味」だった(でもこれで熱中症を回避しました!)こっちですこっち。
日本だとスプライトってオールドスクール扱いで、あえて頼まないでしょ?タイで飲むと不思議なほど美味しいんですよ!なんかね、タイでは下痢の特効薬としても飲まれてるらしいんですけど、本当かなぁ。戦場カメラマンとファンタオレンジの話を思い出しますね。
そして僕が今回の旅行で一番盲点だったのはですね、「タイにはヘアトニック売ってない」って事でした。
ヘアリキッドはあるんです。撫でつけるやつね。でも頭皮ケアで抜け毛予防とか、シャワーの後にサッパリ、みたいな商品が驚くほど無い!僕いつも髭剃り後も頭皮サッパリも日焼け後対策も兼ねてシーブリーズ持って行くんですけど、今回スーツケースに入らなかったんですよ。タイの友達にあげるLPレコードがパンパンで、機内預けの重量制限ギリギリで (笑)。往路なのに!
シーブリーズブランドそのものがタイには無い、と知って、足りないものだらけになったんですよ僕のタイ滞在。そこで「テスコ・ロータス」というスーパーマーケットに行きました。(同じロゴでも後に「エクスプレス」が付くのはコンビニです)僕は高架鉄道BTSのオンヌット駅に直結のオンヌット店に行きました。
ここでも結局ヘアトニックは見つかりませんでしたけど、いいものを見つけました。
アロエのジェルです。69バーツ(約243円)の方を買いました。他のメーカーの類似品は高くてフエキ糊みたいな匂いがしたのに、これはどれより安くて無香料・無着色!シャワー後につけてみるとベタつかず、スッとのびて火照りが鎮まります。
スクンビット周辺にはマックスバリュも多くあるんですが、プラカノンのマックスバリュでようやくヘアトニックに巡り会えました!
こんなに日差しの強い国なのに、ヘアトニックが見つからないなんて不思議ですよね。
備えあれば憂いなし、ですけど、日本からあれこれ持って行って重たい思いをするよりも現地到着したその日に宿の近所のスーパーやコンビニを探検して、ヘアケア・スキンケア用品は買い揃えちゃうのも楽しいですよ。「YOUは何しに日本へ?」で海外の人が観光名所よりもコンビニのおにぎりや100円ショップに感動したりしてるでしょ?あの気持ちを、日本人でありながら実感できるというのは旅の楽しみのひとつになると思うんです。HISやJTBのパックツアーでも、夕食後は大抵フリータイムです。
まだ街が賑やかなうちに、「お世話になる街」探検はいかがですか?
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